お通夜・告別式を経て火葬をする葬儀のうち、ご遺族様やご親戚だけではなく故人様のご友人、仕事や町内の関係者といった一般の参列者も招いての葬儀を一般葬と呼びます。同じ形態の葬儀でも、ご遺族様やごく近しい方だけで営むものは「家族葬」と呼ばれることが多いです。一般葬のメリットは多くの方が一度に参列に訪れるため、後で弔問客の対応に追われることがないことです。また沢山の方に声をかけられると思いますので、ご遺族様の励みにもなることと思います。さらに香典が多いため葬儀費用の負担が減ることもあるでしょう。とはいえ一般葬は多くの方が参列するため、喪主様・ご遺族様は対応に忙しく故人様とゆっくりお別れできないことがあるようです。また参加人数の予測が難しく、手配が煩雑なのが一般葬のデメリットでもあります。その点で家族葬は自由な形でじっくりと故人様を偲ぶことが可能でございます。
49 一般葬と家族葬の違いはなんですか?
最終更新日:2020/02/02