葬儀の日程は「いつ火葬を行うか」によって決まります。なぜなら葬儀は最後に火葬するため、そこから逆算する必要があるからです。
ちなみに日本の法律では亡くなってから24時間はご遺体を安置しなければならないと決められています。ですから、亡くなった当日や翌日にお通夜を行うのが一般的です。その後は告別式を行い火葬をしますが、ほとんどの火葬場は友引を休日にしているためこの日に当たると火葬ができません。これは友引に火葬をすると友を引いていくとされ、故人様が親しい方をあちらに連れて行ってしまうと忌み嫌われています。もちろんこれは迷信でもありますが、実際に開いている火葬場がないため必然的に友引は避けられます。そうなるとご遺体を安置した次の日にお通夜と告別式、火葬場の日程に合わせて火葬を行いますが、その他の細かい調整は葬儀社や僧侶との兼ね合いで決定いたします。
15 葬儀の日程はどうやって決まるのですか?
最終更新日:2020/02/02