まず注意点がございます。遺品はものによっては相続の対象になることがあります。通帳や保険証書など財産になりうるもの、保険証や運転免許証など故人様の身分を証明するもの、宝石や美術品・毛皮などの貴重品を損傷・紛失せずに分類しておくことが必要になってきます。また同時進行で不要物を処分し、さらに賃貸住宅に独居されていた場合は原状回復して明け渡す必要がございます。そのため遺品を整理するのは非常に困難なこともあるでしょう。そういった場合には事前に「古物商」「遺品整理士」などの資格を持った専門業者に見積もりを依頼し、アドバイスを仰いだ方がご遺族様の負担が少なく済みます。もちろん見積もりを頼んだからといって契約しなければならないわけではございません。複数の業者と比較することをお勧めいたします。
96 遺品はどうするべきでしょうか?
最終更新日:2020/02/02