ご自宅で亡くなられた場合、特にこれまで持病がなく急逝された場合は医師の検案が必要なため、ご遺体を動かしてはいけません。在宅介護や医療を受けていた場合は主治医に連絡すればいいのですが、それ以外は警察に連絡することになります。ご不安でしょうが、警察が介入するのはあくまで事件性がないかどうかの確認にすぎません。それから警察医による検視が行われ死因の特定がされます。これで死因が特定されれば、「死体検案書」という病院で亡くなられた際の「死亡診断書」と同等の書類を作成してもらえますので、それを役所や葬儀の際の手続きに使って頂けます。なお警察が来る前にご遺体を動かすと事件性を疑われ、捜査に手間がかかりますのでご注意ください。
34 自宅で亡くなったら、どうすればいい?
最終更新日:2020/02/02