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老人によるトラブルが起こる度にため息が漏れるようになってしまった

2017年3月20日〜4月7日にかけて行われた、20代、30代、40代、50代、60代、70代以上の男女に対する、日経BPコンサルティングによるインターネット調査(有効回答数961人)によると、年金や医療、介護保険制度について、「高齢者を優遇しすぎか」という問いに対して、最も不満を持つ割合が高かったのが30代で、82.5%が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した。20代も約8割が不満を抱いていた。

【葬式といえば寅さん?】「男はつらいよ」から読み解く「死者の帰郷」

映画「男はつらいよ」シリーズの最新作の制作が発表された。すでに鬼籍に入っている渥美清(1928~96)演じる「フーテンの寅さん」こと、車寅次郎の出演シーンは合成して制作するようだ。この映画には昭和を生きる庶民の生活が描かれている。それと同時に「死者の帰郷」という日本人の宗教観を見いだすこともできる。


学問の神様、天神様、祟り神、渡唐天神など様々な逸話が残る菅原道真

平成が終わり、令和の時代となった。その「令和」ゆかりの、福岡県太宰府市の坂本八幡宮がにわかに脚光を浴びているが、「太宰府」には忘れてはならない人物がいる。それは今日、「学問の神様」として、日本国中の受験生や、その親御さんたちの間で強い尊崇を集めている、菅原道眞(すがわらのみちざね、845〜903)だ。

四十九日の法要に「傘持」をお供えする理由と「ひっぱり餅」との違いを解説

日本人の生活にとって「お餅」は切っても切り離せない存在だ。お正月の鏡餅やお餅つき、一歳の誕生日を祝う一升餅、桃の節句の菱餅、古くは、節分、端午の節句、お盆、田植えに刈り入れ、お祭りと、お餅は日本の行事に欠かせない物だった。日本人は、お餅と共に生きてきたとも言えるだろう。そんな日本人のこの世での最後の行事、お葬式にも勿論お餅は登場する。それが、四十九日に御供えされる「傘餅」だ。今回は、この傘餅について少し調べてみた。


御朱印騒動やインスタ映え狙いなど宗教者の隠しきれない商売っ気と意識の欠如

パワースポット、開運めぐりと、修学旅行のコース程度だった寺院仏閣の観光地化が進んでいる。若者や外国人観光客が日本の宗教文化に触れる機会が増えるのは結構なことだが、一方でマナー違反も絶えない。神社の宮司や寺の住職はそうした行為を嘆き、本来の意味を訴えかけている。しかしそもそも、その現状を招いたのは当の宗教者たちの意識の低下だとはいえないか。

ゾロアスター教徒だったフレディ・マーキュリーの葬送とは

2018年度のアカデミー賞主演男優賞は「ボヘミアン・ラプソディー」で伝説のロックバンド「クイーン」のリードボーカルだった「フレディ・マーキュリー」を演じたラミ・マレックが獲得した。 フレディはステージ上の迫力あるパフォーマンスで人気を博していたが、ゲイであり1991年エイズのため45歳の若さで亡くなった。莫大な遺産の大半が元恋人で友人のメアリー・オースティンに贈られ、ゲイの恋人ジム・ハットンも一部を贈られた。


エンバーミング~処置をしないという選択~

エンバーミングとは遺体に滅菌防腐処理をして感染症リスクを軽減したり、埋葬までの保存期間を延ばしたりする衛生保全処置のことである。専門的な技術により病気やケガで失われた故人の面影を元気だった頃に近い状態に復元することもできる。 エンバーミングの専門技術者はエンバーマーと呼ばれる。日本のエンバーマーの第一人者である橋爪謙一郎さんは、その著書の中でエンバーミングがいかに遺族の悲しみをケアするのに役立つのかというエピソードをたくさん紹介している。しかしその中に、橋爪さんがエンバーミングできなかった事例がひとつだけある。その事例を紹介しよう。

アートの域に達したドイツの棺と機能性を追求する日本の棺

葬儀の形の多様化に伴い、骨つぼや墓石、仏壇に至るまでが、これまでの伝統に捕らわれない、故人の個性を伝えるオリジナルな形態が選ばれるようになって来た。となると、当然、その流れは棺桶にも及んでいる。これまで棺桶と言えば、材質は主に木製、その形は彫刻があしらわれるか布を貼るくらいのシンプルなものだった。しかし今、棺桶はデザイナーによってデザインされ、目的により様々な形態を持つようになっている。そんな今どきの棺桶事情をご紹介したい。


東海大学安楽死事件から考える安楽死と尊厳死

1981年にWMA(世界医師会)が「患者の権利に関するリスボン宣言」を採択した。この宣言では尊厳を得る権利として、尊厳を保ち、安楽に死を迎える権利がうたわれ、これ以降、日本でも「尊厳死」という言葉が使われるようになったが、「尊厳死」と「安楽死」の違いはまだ明確になっているとは言い難い。

宇宙飛行士が体験する宇宙飛行の前と後で変容する宗教に対する意識

アポロ計画などの宇宙飛行から帰還した宇宙飛行士の少なからずが宗教的な意識の変容を体験している。特に月面に着陸した飛行士に顕著であり、その中にはキリスト教の伝道師になった者までいる。彼らは「神の臨在」を体験したという。地球から離脱し、ある意味で「あの世」への旅行に旅立ち、帰還した彼らの体験は臨死体験にも酷似する。その体験が語りかけるものとは。



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