国内・海外どちらでお亡くなりになった場合でも、まずはご遺体そのままでご自宅や故郷にお帰り頂くか、現地で火葬してからお骨を引き取るか、葬儀はどこでするかを決めなくてはなりません。ご遺体を搬送する場合は現地の専門業者に依頼する必要があり、当然ながら搬送にかかる時間によって旅費や保存用のドライアイスなど必要なものが多くかかります。また海外ではドライアイスの使用はできないようです。さらに死亡届を提出しますが、国内の場合は現地・故人様の居住地・本籍地どちらに提出してもかまいません。海外でお亡くなりになった場合は火葬の習慣がない国もありますので、ご遺体の搬送が必要になるケースが多いようです。まずはその国の大使館や領事館に連絡しなければなりません。国内・国外どちらの場合も現地と葬儀をされる場所の双方に手配や手続きが必要になります。
33 遠方で亡くなった場合、どうなるの?
最終更新日:2020/02/02