正月はそもそも「歳神様」を家に迎えて一年の安寧を祈る神事である。歳神様は先祖の霊を敬う祖霊信仰...
葬儀コラム
様々な角度から古今の葬儀にまつわる話題を集めました
正月とは日本人が死生観を意識し、最も神仏と近づく日である
寛政の改革を断行し自らを神人一体とするように考えた松平定信
江戸時代の大名、老中として有名な松平定信。その定信の墓は東京都江東区の霊巌寺にあり、木々に囲ま...
「君死にたまふことなかれ」ーー死が身近だった当時とそうでない現代
「君死にたまふことなかれ」...
庶民に寄り添い親しまれている観音さまこと観音菩薩と観音経
数多い仏教の仏神の中で「お地蔵さま」こと地蔵菩薩と並び、最も人気があり庶民に親しまれている仏が...
守り本尊とその源流である十三仏信仰が日本人に与えた影響とは
日本人の死生観、宗教観を語る上で仏教の影響はとてつもなく大きい。しかし難解な仏典や高尚な思想、...
葉隠の一節「武士道と云うは死ぬことと見つけたり」は誤解されている
「武士道と云うは死ぬことと見つけたり」ーー葉隠の記述の中で特に有名な一節である。これは“武士た...
古典落語で上方落語の演目としても知られる「らくだの葬礼」とは
「自分の葬式には誰が来てくれるのだろうか」と考えたことはあるだろうか。「らくだの葬礼」という落...
東京都葛飾区の南蔵院にあるしばられ地蔵がぐるぐる縛られている理由
東京都葛飾区東水元の南蔵院は、盗難除け・足止め(ある一定の場所を離れないようにすること)・厄除...
掃除という行為に宿る宗教性とは 神道と仏教は掃除をどう捉えているか
日本人は清浄・清潔であることを好むことはよく知られている。日本人の精神的支柱である神道と仏教の...
群馬県高崎市の柏木沢の蚕影碑と和歌山県高野山のしろあり供養塔
「一寸の虫にも五分の魂」とあるが、日本全国には虫の供養のために建てられた墓が存在する。故人の墓...