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仕事で心労が溜まり神経衰弱に陥った二宮尊徳はその時どうしたか

「春愁(しゅんしゅう)」という言葉がある。意味は「春の季節の、なんとなく気がふさいでものうい思い」で、俳句の春の季語でもあるという。この語を用いた俳句はたくさんあるが、例えば、水原秋櫻子(みずはらしゅうおうし、1892〜1981)作の、「春愁のかぎりを躑躅(つつじ)燃えにけり」(1930年)がある。

秋櫻子が「物憂い春の日に、命ある限り勢いよく咲いている花」として、あまたある花々の中から「ツツジ」を選んだのは、何故だろう。もちろんそれは、彼に聞かなければわからないが、秋櫻子に師事した俳人・倉橋羊村(ようそん、1931〜2020)はこの句を、「こういう甘美な青春性の謳歌が、俳句という古くからの詩型に、とりあえず盛り込まれたおどろきに、広い層からの共鳴が得られた要因があるのかも知れぬ。『侘び』『寂び』の老人趣味のイメージから、みごとに脱皮している」(2007年)と評した。そして評論家の坂口昌弘(1948〜)は秋櫻子の俳句について全体的に言えることとして、「万葉集や短歌の調べを俳句に取り込んだ」「耽美的で短歌的な詠法」と述べた。そして、先に挙げた羊村の批評を裏づける、「私は俳句をもっと自由な、もっと広い、もっと明るいものと考えたい」という秋櫻子自身の言葉を紹介した。

これらを勘案すると、秋櫻子は「甘美な青春性」真っ只中の若者たちのように、「勢い盛んに咲き誇るつつじの花々」を「物憂い春の日」にたまたまどこかで見かけ、それを句にしたのだろうか。

仕事で心労が溜まり神経衰弱に陥った二宮尊徳はその時どうしたか

春が持つ様々なイメージ

「春」という言葉は、「四季の最初の季節」ばかりでなく、「我が世の春」における「春」のように、「勢いの盛んな時、得意の時」も表す。この句は季語として「躑躅」が用いられていることから、言うまでもなく、春に詠まれたものだろうが、その「春」の「愁い」とは、単に3〜5月の間に心に萌したものばかりでなく、「絶好調」にある中に、フッと偶然によぎった「愁い」か。それとも、「絶好調」で輝いているからこそ、他人には決して見せないし、見せたくない「自分ひとりの時」にずっとそばに在り、自分を苛む、憂鬱な思いという可能性も捨て切れない。

では「ツツジ」はどうだろう。ツツジは、公園や学校などの公共の建物の周辺に植えられていたり、または山や高原に自生する野生種も多い。そのため、我々の生活にとても身近な花だが、ツツジ属の中には、実は猛毒があるものがある。それはシャクナゲ類のツツジだ。花に含まれる有毒物質グラヤノトキシンが、時に嘔吐・下痢・血圧低下・めまい・痙攣などを引き起こすという。

秋櫻子は東京帝大(現・東京大学)医学部において血清化学を専攻し、のちに産婦人科医になった人物でもあるから、彼の「医学的知識」がいろいろな春の花の中から、「春愁」のさなかにある人を「死」へと誘い込む「危険」な植物とも言える「ツツジ」を選ばせたのか…。

負のイメージも持つ春

「春愁」の「春」に話を戻そう。冷たく凍てつく冬から、暖かい太陽の光が射し出して、梅や菜の花が咲き始めるようになる。分厚いダウンジャケットから、薄手のコートでも大丈夫になる。卒業、進学、就職、転勤などの、人生の大きな節目を迎える。たとえ「動かない」人でも、「年度末」ゆえに仕事が増える。不慣れな作業を行わねばならない。そこで新年度からの昇進・昇給が告げられる場合もあれば、その逆も然り…などなど、実に慌ただしい時期でもある。それゆえ、いつも以上にストレスがたまる。「いつも」なら、「帰りに一杯、いつもの店で飲む」「スポーツジムで汗を流す」「趣味の映画鑑賞」…などで、それを発散することができていたが、この時期はとにかく忙しくて、ままならない…。

しかもそればかりではない。急に、小雪がちらつくほど寒くなる日もある。そしてその翌日には10度近く気温が上がり、羽織りものがいらなくなるほど、暖かくなるのだ。このような、初春にありがちな天候の不安定さによって、自律神経が乱れ、精神も不安定になってしまう場合が往々にしてある。

或いは、先に挙げた、人生における大きな通過儀礼において、夢と希望にあふれ、「キラキラ輝いている」「幸せそう」な人たちと、受験や入社試験が不首尾に終わって、彼らとは「違う」自分とを比較し、「みじめだ」「この世から消えてしまいたい」…等々、落ち込んでしまう人も少なくないだろう。そこに「著名人の死」「地震」「戦争」「有名企業の倒産」「株価の下落」…などの暗いニュースが大々的に報じられると、ますますその気持ちがつのる。しかも「失意のどん底」の時に限って、人は「楽しいニュース」よりも、「暗いニュース」だけを拾い上げ、「ああ、やっぱり」と自分の暗鬱な思いを肯定・強化する「理由」にしてしまうような、悪循環をも生み出してしまう。

それゆえ3月になると、日本国内の各自治体では「自殺対策強化月間」と銘打ち、自殺防止のためのさまざまな取り組みを行っている。

例えば『鳥取市』では、「ストレスを感じたら、休息をとって心身を休めたり、悩みや不安を抱えて困っていたら、ひとりで悩まず、まずは周りの人に相談」する。または、「身近な人が悩んでいることに気づいたら、声をかけて、ゆっくり話しを聴き、必要に応じて相談機関」につなぐことを勧めている。

ところで、何故、「3月」が「自殺対策強化月間」なのか?

春に増える自殺者数

今年の1月12日に集計された、『警察庁』による、「令和5年(2023)年の月別の自殺者について」という統計データでは、確かに、総数21818人(男14854人・女6964人)のうち、3月は2031人(男1445人・女586人)と最も多い。確かに1年間で自殺者が最も少なかった12月は1548人(男1029人・女519人)と、確かに3月に比べて少ないのは間違いないが、3月の自殺者が毎年、極端に多いというわけでもない。

『厚生労働省』による、「令和5年版 自殺対策白書」では、2022(令和4)年の自殺者数では、5月が2174人(男1447人・女727人)と、3月の1993人(男1355人・女638人)よりも181人(男92人・女89人)多かった。「5月」は「春」でも、晩春に当たる。「3月」のような、移動/異動が慌ただしい時期ではない。強いていえば4月の末から5月の頭にかけて、10日前後の連休・ゴールデンウィークがある。およそ1ヶ月の、「新天地」での生活に馴染めない。逆に、慣れた環境に長く身を置いていたとしても、旅行やイベントなどを十二分に満喫した後の通勤・通学がいつもとは違い、何だか妙に億劫になってしまった。また、「5月」もまた、「突然2月の気温に逆戻り」、かと思えば、「真夏のような日差し」に汗を流す。そしてしばらくすると、「梅雨時期のように、じめじめした雨の日が続く」…などなど、自律神経に悪影響を及ぼしうる、天気が不安定な日も少なくない。こうしたことが続いて、「うつ」状態に陥る。場合によっては人は突発的に、「自殺」を選んでしまうのかもしれない。

7つに分類される自殺

精神科医の春日武彦(1951〜)の『自殺帳』(2023年)によると、自殺は、以下の7つに分類されるという。

1. 美学・哲学に殉じたもの
2. 虚無感の果てに生じるもの
3. 気の迷いや衝動の結果
4. 懊悩の究極
5. 命と引き換えのメッセージ
6. 完璧な逃亡
7. 精神疾患または異常な精神状態によるもの

もちろん、自殺という行為そのもの、またはその動機がこれらのひとつにピッタリ合致するとは限らない。複数の項目にまたがる場合もあるだろう。更には、自分がよく知る「あの人の自殺」に関しては、もうすでにその人は絶命し、この世にいないことから、人それぞれの、ある意味勝手な「分類」がなされてしまうことも否めない。

とはいえ、人が「自殺しない」ためにはどうしたらいいのだろう。例えば分類6.の「完璧な逃亡」、すなわち「生きていることからの逃亡」=「死」なないために、自分を「無理」「我慢」や「抑圧」という形で「割り切る」、そして「殺す」こと、すなわち「置かれた場所で咲く」を止め、即座にその場から「逃げ出す」という方法もある。

努力の人 二宮尊徳

今では「時代にそぐわない」、そして学校そのものの統廃合や耐震工事などで撤去されてしまっているところが少なくないというが、かつては、日本全国津々浦々の小中学校の門前に必ず、「子供たちの模範」として、薪を背負い、本を読んでいる、和服姿で髷を結った少年像こと、「二宮金次郎」或いは「二宮尊徳(そんとく)像」が立っていた。二宮尊徳(1787〜1856)とは、現在の神奈川県小田原市などにおいて、地域の復興・発展に大いに尽力した農政家・経世家だった。彼は生家の貧しさゆえに、子どもの頃から働かざるをえなかったものの、その境遇に「腐る」ことなく、時間を惜しんで勉学にいそしんでいた。それゆえ尊徳の、「刻苦勉励(こっくべんれい)」という言葉そのものの生き様・態度を顕彰する石像・銅像が、明治・大正そして戦前までの日本で多くつくられていた。また彼の、「来年の衣食は今年の艱難(かんなん)なり(昨年の苦労によって今がある。それゆえ、今の苦労を苦労と思わず、未来を拓くものだと考えるべきである)」など、人々を啓蒙する「報徳訓(ほうとくくん)」などで、多くの日本人に知られる人物だった。

逃げた二宮尊徳

その尊徳だが、終生「堂々たる完璧な生き方」を貫いていたわけではなかった。彼が42歳だった文政11(1828)年、初めて復興に取り組んだ小田原藩領・下野(しもつけ)国芳賀郡横田村(現・栃木県真岡市)でのことだった。尊徳は多くの村人が集えるように集会所を設け、そこで復興のための多くの話し合いを行い、種々の取り決めをした。そしてその前年末にこの地に赴任した小田原藩の代官・豊田正作(とよだしょうさく、1792〜1857)に、村が復興するまで、税を安くして欲しいと請願した。最初はうまくいっていた尊徳の復興事業だが、次第に翳りが出始めるようになってきた。それは、正作やその上役が、尊徳を煙たく思うようになってきたことにある。彼らからすると、税を安くすると「得」をするのは農民だけ。藩は「損」をする。そう考えた彼らは、村人たちに尊徳の悪口を吹き込んだ。それを聞いた村人たちは尊徳に逆らって、いろいろな取り決めを守ろうとしない。その結果、復興は遅れてしまっていた。尊徳には、たとえ税を安くしても、復興後に作物が多く取れるようになれば、後々小田原藩が豊かになる、という算段があった。しかし、武士も村人も、尊徳を理解しない。そこで尊徳は、「逃げた」。もちろん「自殺」でも、「流浪」でもない。彼は下総国(現・千葉県)の成田山新勝寺で、21日間の「断食祈誓」を行った。厳しい修行の中で、尊徳の心は大きく変わっていった。善悪や好悪(こうお)はそもそも、この世に存在しない。全ては自分の心がつくり出したものに過ぎない。自分がある人を「悪」と思えば、それはその人に伝わる。その結果、その人も自分を「悪」と思うようになる…などと、自分を苦しめていた「煩悩」を捨て去る、今日の言葉で言えば、「リセット」することができたのだ。

清明な心で村に戻った尊徳は、「敵」だった正作や村人たちと、「壁」「距離」なく穏やかに話した。その態度に「敵」たちは驚き、尊徳に対して一切の妨害や誹謗中傷を行わなくなった。最終的には、尊徳が思い描いていたように、村の作物が多く実り、藩に多く納めることが叶う形で、復興は成功に至ったという。

尊徳の「逃げ場」または、「逃亡先」が「死」、或いは丁半博打や酒色に溺れることでもなく、短期間とはいえ、「仏門修行の場」だったのは、「死」を避ける極めて重要な選択肢だったと言える。日本自殺予防学会理事長の医師・張賢徳(ちょうよしのり、1965〜)は、WHOによる「宗教圏別の自殺率」のデータから、無宗教と見なされる国・地域の自殺率が圧倒的に高いこと、そして日本独特の「切腹文化」、つまり「自死に対して罪悪を感じるよりも、むしろ自死をもって責任を取ることへの称賛や憧れのような気持ちを抱くこと」を指摘している。尊徳はリアルタイムで「切腹文化」の時代を生きていたにもかかわらず、幸いなことに「心の拠り所」としての神仏が「逃げ場」、そして「再生の場」となっていたのだ。

心理学者の諸富祥彦のケース

尊徳とは違う例を挙げよう。心理学者の諸富祥彦(もろとみよしひこ、1963〜)は、自身の青春時代に、「世界は動いているのに、自分だけが取り残されている」ように感じるようになったという。そして、自分が死ねば、その苦しみから解放される、とも考えてしまっていた。だが諸富にとって、自死は「許されないこと」だった。それは具体的な宗教信仰によるものというより、太宰治(1909〜1948)の短編小説『ヴィヨンの妻』(1947年)で、「僕はね、キザのようですけど、死にたくて、仕様が無いんです。生れた時から、死ぬ事ばかり考えていたんだ。(中略)それでいて、なかなか死ねない。へんな、こわい神様みたいなものが、僕の死ぬのを引きとめるのです」と語った、主人公の、放蕩三昧だった詩人・大谷にとっての「へんな、こわい神様のようなもの」に絶えず怯えながら生きていたという。太宰は最終的に「こわい神様のようなもの」の「引きとめ」を振り払ってしまったのか、自殺の道を選んでしまったが…それは、鎌を持った黒いガウンを着た骸骨、いわゆる「死神」か。それとも姿形が見えない。幽霊のようなものなのか。「幽霊」だとすれば、自分の「分身」か。誰かの「生き霊」か。もしかしたら、いつも自分のそばで見守ってくれている、「ご先祖様」か。いずれにせよ、このような、何か特定の宗教における神仏ではなく、漠然とした「こわい神様のようなもの」に対する「怯え」もまた、「自殺」を阻止するかなり有効なストッパーになり得るのではないだろうか。

医師・日野原重明のケース

105歳まで生きた、世間に広く知られた医師・日野原重明(1911〜2017)が98歳の時に、日野原同様に著名な心理学者・多湖輝(たごあきら、1926〜2016)と著した『長生きすりゃいいってもんじゃない』(2010年)の中で、日野原は「自分が死んでも死なない方法」を記している。「医者」の日野原だからといって、何か特別な超最先端医療、または薬について述べているわけではない。彼は流浪の俳人・種田山頭火(たねださんとうか、1882〜1940)の辞世の句を紹介している。

「いつ死ぬる木の実は播いておく」

この句を日野原は、「自分の生を越えて育つ『木』を残しておこうとする、まさに山頭火の死生観を表わした、句作の原点とも言える作品」と評した。また、「自分の死を越えて生き続ける草や木に対する思いを自らの分身である句に託した山頭火は、まさに生きている間を通して、その瞬間、瞬間の生を充実させた人生を送ったのだと思います」とも述べていた。そしてこの章の最後に、「命が自分だけのものだと思うから死があります。命はリレーであり、他の生きるものに伝える、つなげるものだと思うと人間は永遠に生き続けることができます」と締めくくった。日野原は、医学界におけるさまざまな技術革新、そしてそれらの激しい、国内、さらには国際的競争などではない、「人」を含む「生物」の「命」そのものへの原点回帰を主張したのだ。つまり「命」とは、自分が「死んで」も「終わり」ではない。自分が生きた「痕跡」を残す。その「痕跡」は、必ずしも「子孫」を残すことばかりではない。または、何か財産や名声を「残す」こととも限らない。「あの人」が「言っていた」「書いていた」「描いていた」…ことが、自分以外の「誰か」の記憶に「残る」こと。それによって、「あの人」の命が尽きても、「終わり」ではない。「誰か」が別の「誰か」に「あの人」の話をする、書き留める、絵やイラストに描く…ことで、「生き続ける」と言いたいのではないか。

最後に…

「愁い」は先に示した『厚生労働省』による、「令和5年版 自殺対策白書」の結果からも分かるように、「春」だけのものではない。人が生きている限り、自身が抱えるさまざまな問題や周囲の環境によって、「夏」「秋」「冬」、いつでも起こりうるものだ。そうした「愁い」に呑み込まれそうになったならば、二宮尊徳のような、成田山新勝寺での21日間の断食のような厳しい修行でなくても構わない。今いる「場所」から逃げて欲しい。そして自分を尊徳のように、全てを真っ白に、リセットするのだ。もちろん、逃げた「場所」が前よりもひどい、「生き地獄」のような状況や人間関係に満ちたところに行き当たってしまうかもしれない。それはとても、怖い。「今、ここ」で「我慢した方がいい」と、太宰や諸富の常にそばにいた「へんな、こわい神様のようなもの」が強く忠告するはずだ。それに素直に従うのは、それはそれで、「苦しくてたまらない」かもしれない。ただそこで、一瞬目を、「自分」ではなく、「よそ」に向けて欲しい。それこそ春の「今」なら、秋櫻子が詠んだ、命の限り、全力で咲くツツジの花の群れがあちこちにある。それ以外にも、梅、木瓜、桜、桃、チューリップ、パンジー…もまた、春愁のかぎりを燃えているのだ。「物憂い気持ち」や、自分を規制しようとする「へんな、こわい神様のようなもの」を振り払い、まずはひとまず、花の群れに「逃げ」る。そしてただひたすら、命の限り咲き誇る花々に目を向ける。筆者としては、ここで「気」「オーラ」などの「スピリチュアリズム」を持ち出すつもりはないが、満開の花々の燃えるようなエネルギーは、確実に人を「変える」。「へんな、こわい神様のようなもの」の辛気くさく、口うるさい忠告よりも、自分にとっては確実に効果的だ。そしてしばらくすると、「命」を終えた花々は散る。そこに「切腹の美学」を重ね合わせるのではなく、「また来年、楽しみにしているよ!」と、花々に心の中で声をかけて欲しい。そうすると、いつの間にか、「春愁」は自分の心から消えてしまっているはずだ。もちろん、また再び「死にたくなる」ほど、苦しいこと、辛いことと遭遇してしまうだろう…そしてすっかり、「あの時」の花々のことはすっかり忘れてしまっているかもしれないが、夏には夏の、燃えるように咲く花、ひまわりがある。秋は?コスモスやヒガンバナ。冬ならば、クリスマス時期にあちこちでよく見られるシクラメンや赤い葉のクレマチス。そして椿か…いずれにせよ、花々は「僕」や「私」を少しも裏切らない。ただただ「咲き誇る」という自分の「命」「使命」を力の限り、全うしている。苦しいことばかりではない。世の中にはこんなに健気で美しいものがたくさんある。それをもっとたくさん見ないうちに、堪能しないうちに、自らの命を散らしてしまうのは、何とももったいないことなのではないだろうか。

参考資料

■楠本憲吉「水原秋桜子」小田切進(編)『日本近代文学大事典』1977年(290-292頁)講談社
■小野恵美子『水原秋櫻子全句集索引』2005年 安楽城出版
■角川学芸出版(編)『角川俳句大歳時記 春』2006年 角川書店
■倉橋羊村『水原秋櫻子に聞く』2007年 本阿弥書店
■坂口昌弘『ライバル俳句史 俳句の精神史』2009年 文學の森
■日野原重明・多湖輝『長生きすりゃいいってもんじゃない』2010年 幻冬舎
■諸富祥彦『「すべて投げ出してしまいたい」と思ったら読む本』2016年 朝日新聞出版
■新村出(編)『広辞苑』第7版 1955/1969/1976/1983/1991/1998/2008/2018年 岩波書店
■大野正人『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった』2018年 文響社
■「医師が語る、3月に自殺者が増えるのはなぜ?」」『日経Gooday』2018年2月22日
■川島拓馬「現代日本語における『限り』の意味・用法」『文藝言語研究』78巻 2020年(25-47頁)筑波大学大学院人文社会科学研究科 文芸・言語専攻(刊)
■工藤寛正『文豪墓碑大事典』2020年 東京堂出版
■「“金次郎のライバル”の墓前に案内板を設置 『豊田正作』の功績を知って」『まちの情報紙 ポスト』2020年2月21日
■南直哉『「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本』2022年 アスコム
■リチャード・ミルン/竹田円(訳)『花と木の図書館 ツツジの文化誌』2022年 原書房
■「芸能界の訃報が5月に増えるのは気のせいじゃない? 精神医療従事者に聞く」『DIAMOND online』2022年5月20日 
■「水原秋桜子句集『殉教』と京田辺」『京田辺市』2022年8月22日
■春日武彦『自殺帳』2023年 晶文社
■厚生労働省『令和5年版 自殺対策白書』2023年11月23日
■『俳句でつかう季語の花図鑑』編集委員会(編)『俳句でつかう季語の花図鑑』2023年 山川出版社
■「令和5年の月別の自殺者数について」『警察庁』2024年1月12日
■「3月は自殺対策強化月間です」『鳥取市』2024年2月22日
■「自然毒のリスクプロファイル:高等植物:シャクナゲ類」『厚生労働省』
■「森の彩り 季節の話題 つつじ」『京都府』
■『報徳二宮神社

ライター

鳥飼かおる

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