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相続や贈与について熱心なのは親よりも子供。親を説得するための方法とは

筆者が税理士事務所に勤務していた際、定期的に相続税のセミナーや相談会を実施していた。法人の顧問先や個人事業者にも積極的に声をかけて、セミナーの参加を啓蒙していたことを覚えている。ところが、参加して欲しいと考えていた親の世代は殆ど参加して貰えず子供達の世代が積極的に参加していることが多かった。


どうして親は相続や贈与に後ろ向きなのか

子供達の世代は非常に勉強熱心であり、中には税務署に行き相続税担当官に聞きアドバイスを貰ってくる人も居たほどであった。何故親世代はセミナーに参加しなかったか、それとなく聞いてみたところ自分が亡くなった後のことはあまり考えたくないから、自分が苦労して築いた財産について、いくら子供達でもとやかく言われたくない。という回答が殆どで、親子とはいえこの辺りに軋轢の原因があるのかもしれないと考えていた。


子供から親に相続や贈与の話をしても避けられる

事実、熱心な子供世代が相続の話をしても親世代は話し合い自体を渋るか、頑なに拒むことが多く、結果的に話が一向に進まなくなる事態に陥ってしまった方々が多いようだった。最悪の場合だと、話を拒んだまま親が亡くなり、有効な対策を打てないまま高額な相続税を納付せざるを得ない状況になってしまうこともあった。相続税対策を始めるには、被相続人と相続人との意思疎通が最も重要である。軋轢を持ったままでは、相続が争族になってしまうだけではなく、相続税法上相続人達にとって有利となる規定を受けることができなくなってしまうだろう。


渋る親に相続や贈与を前向きに考えさせる方法は生前贈与

しかし、解決の糸口となる方法はあるのだ。言い換えれば、相続人である子が被相続人である親を説得するための材料とも言う。

相続税対策で最も効果がある方法は生前贈与だ。そして、被相続人である親が最も対応を渋るのも生前贈与なのだ。親の身になって考えれば、子が唐突に相続税対策として財産をくれと言って来たら困惑するだろうし、怒りを買うことにもなり兼ねない。


生前贈与のキーマンは孫!

そこで鍵となるのは「孫」の存在なのだ。年齢を重ねた結果、親の言うことを満足に聞かなくなった子。その子が親となり、今まで親であった人が祖父母となる。当然のことだが、祖父母にとって孫の存在は格別であり、また、何とか孫の言うことを聞こうとする存在でもあるのだ。

具体的には子が現在の状況を考え、親(祖父母)の相続と子(自分達)の相続を鑑みて、孫に財産を残せるか否かを検討すると良い。そして、孫に財産を残すことが現状では困難であるとか、残せても僅かな額にしかならないことをシミュレートした上で説得してみると良いのだ。より正確な財産や税額を示すと尚良いだろう。


孫を利用しているとも言えなくもないが

孫の可愛さは格別という祖父母の心理を逆手にとることになるが、自分達にとって相続税対策として何が有利かを確り検討していけば良い。なかなか協議のテーブルにさえ着いてくれない親世代が居る場合、興味を持たせるためにも一考に値するのではないだろうか。その際には税理士や弁護士等の専門家に相談すれば、更に良い結果に繋がるものと考える


ライター与太郎
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