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お酒が葬儀や法事法要で振る舞われる理由やその意味とは?

冬になると日本酒が恋しくなる。冬は日本酒に合う海の幸が豊富だ。鍋に日本酒なんかも最高である。寒い冬には熱燗で体を温めたいという気持ちにもなる。そして何よりもこの時期の「新酒」という文字に惹かれる。新酒の定義は米の収穫後、新米で仕込んだお酒を指している。つまり出来立てホヤホヤのお酒という解釈だろう。日本酒は10月〜3月の寒い時期に造られるため、寒い時期に新酒会として多くの酒蔵がイベントを開催し、色々な味わいを楽しむ事ができるので一層飲む機会が増え、美味しく感じるのかもしれない。


故人を偲ぶ意味でのむお酒

葬儀や法事の食事の際に、お清めの酒として日本酒が振舞われる。なぜ、葬儀の際にお酒が振舞われるのか、それは日本古来からの習わしのようだ。仏教が日本に伝来する以前から、死者と共に会食するという風習があった。(古事記、日本書記による)

死者の傍らで飲み食いをする事で魂を慰め、死者がもたらす災いを遠ざけていたようだ。特に日本酒は、米から作られており、米には生命力の象徴として古来より神聖な食べ物とされていた。そのため死者と共に行う宴では、米を原料とする日本酒を飲む事で死者からの穢れを避ける意味があったようだ。


お清めの酒とは

お清めの酒とは何なのか。酒には防腐作用があり、清めるという意味で使用されているようだ。また、お酒は神義に使用され、「神様からお米を無事授かり、その米を丹精込めてお酒にしました。」という人から神へ捧げる成果というものになる。となると、日本酒以外のお酒、焼酎やウイスキーなどはタブーとされている。ある記事によると、日本の農耕の賜物でもある日本酒を捧げると、神様は、願い事を100%聞き入れてくれるそうだ。(叶うわけではない)


仏教とお酒

仏教では、お酒を飲む事は禁じられている。仏教の中の「五戒」と呼ばれる規律の中に不飲酒として一切の酒類を飲む事を戒めているが、葬儀で僧侶がよく飲んでいる印象があるではないか。実は、日本酒に仏教ならではの隠語をつけていた。それが「般若湯」だ。日本酒をそう呼ぶ事でいかにもお酒というよりは、有難い飲み物のような聞こえがする。酒は百薬の薬とも呼ばれており、薬と解釈して飲むなら良いだろうと。そして「般若」とは仏教語では知恵を意味する。そこで般若湯=知恵が湧くお湯としたそうだ。酒好きの私は、うまい事命名したと拍手を送る。

葬儀でもつきもののお酒。お釈迦様は戒めているが、故人を偲ぶ時にほどほどに楽しく飲む事で供養につながる。上手いことお酒と付き合っていきたい。


ライター
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