すぐに弔問に行くべきなのは分かっていますが、旅行中や家族や自分の病気、仕事の都合など弔問に行けない場合も多いでしょう。しかし、訃報は何の前触れもなく突然訪れます。こうしたとき、弔問に行けない場合はどうすればいいのでしょうか。
故人と親密だった場合は、まず電話でお悔やみを伝えましょう!
弔問に行けない場合は、取るべき行動は2つあります。
まず、1つ目の行動ですが故人と親しい関係に合った場合に行いましょう。電話でご遺族にお悔やみの言葉と気持ちを伝えて、事情があってすぐに弔問に伺えない旨をきちんと伝えておくのです。親しい関係なら電話で連絡するのはマナー違反ではないからです。
ちなみにここで注意してほしいのは、訃報の後の電話です。よほど故人やご遺族と親しい関係でない限り、訃報直後の電話は控えるのがマナーです。
電話でお悔やみの気持ちを伝えるときは、自分の都合だけでなく、ご遺族の気持ちや心情を考えるようにしましょう。もし、あなたがご遺族の方々とそれほど親しい関係でない場合は、電話は控えるようにしたほうが懸命です。ご遺族は大切な人を失った悲しみを抱えながら、慣れない葬儀の準備を進めなければなりません。こうした環境にご遺族の方々が置かれていることを理解したうえで電話をかける必要があります。
ですから、弔問に行けない旨を簡潔に伝える必要があります。もちろん、事務的に言うのではなく、お悔やみの言葉や気持ちを添えて、あまり長々と相手の時間を奪わないようにしなければなりません。故人を失った悲しみを抱えて、葬儀の準備をしなければならないご遺族の方々はやらなければいけない事が山のようになります。
弔問に行けない旨を伝えて、香典や供花を送りましょう!
2つ目の行動として、すぐに弔電を送り、弔問にも行けないお詫びの言葉と気持ちを短く添えた香典を送るようにしましょう。香典だけでもマナー違反ではありませんが、できれば代理を立てて香典を届けてもらうのも方法の1つです。もちろん、都合がつきしたい出来るだけ早く弔問に伺うように心がけましょう。
故人の事を考えると、すぐに弔電を送り、弔問に行けないお詫びの気持ちを短く書いた香典を郵送するように心がけたほうが理想的です。。そして、都合がつき次第すぐに弔問に行くようにしましょう。
あなたが旅行や出張中の場合でも、訃報を受け取ったらすぐに行動するようにしてください。旅行先・主張先から速やかに弔電を送り、突然の故人の死に対するお悔やみの気持ちを伝えるようにしましょう。すぐに弔問に行けない旨を書き添えた香典を郵送し、後日弔問に行くようにしましょう。
弔問に行けないのは非常に残念なことですが、マナーを守ればご遺族の方々も分かってくれます。きちんと誠意を持って、故人の冥福をお祈りしましょう。