骨壺、というとどんな物をイメージしますか?
白い磁器でできたシンプルな容器で、桐箱に納まりさらに布に覆われていて…私はそんなイメージが思い浮かべます。
遺骨は一般的に、火葬後に骨壷に入れ、しばらく供養した後にお墓に納骨されます。なので今までの私たちは、まじまじと骨壺を見る機会はそれほどなかったと思います。
まずは「和室」にピッタリの骨壷
ここ最近では、故人のお骨を近くに置いて供養する「手元供養」が注目されています。故人を死後も身近に感じたいという思いや、従来のお墓制度の継承が難しいといった事情があるからだそうです。
そしていま、身近に置ける骨壺としていろんなタイプのものが販売されていて、人気があるようです。
たくさんある現代の骨壺の中から、インテリアとしても使えるおすすめの骨壺をご紹介したいと思います。
まずはシンプルでありながら、それでいて置物としても素晴らしい九谷焼の骨壷です。
ミニ骨壷「九谷焼銀彩グリーンブルー3寸:宗秀作」【桐箱入り】〈 直径 約9cm / 高さ 約10.3cm 〉
陶器だけでなくガラス製の骨壷もご紹介!
高級感のある陶磁器からガラスなど、素材も形もいろいろあります。小ぶりなものは部屋に置いてもさりげなく、従来の「骨壺」という印象があまりありません。素敵なインテリアといった趣きです。
次は「洋」の雰囲気をまといつつ、インテリアとしても全く問題ないガラス製の骨壷です。
ミニ骨壷(ガラス骨壷)光のしずく ピーチ(高さ5.5cm×直径4.8cm)◆分骨つぼ・骨壺・遺骨入れ◆手元供養【P.S付】
最後は写真立てタイプ!
写真を飾ることはよくあると思いますが、これは故人の写真を飾りつつ遺骨も収納できるタイプになります。生前の姿と共に置くと、在りし日の故人を一層思い出すことができるでしょう。
メモリアルフォトスタンド(ミニ骨壷付き) ワインレッド
自分らしいこだわりの骨壷を選ぶのも終活です!
こうしてみていくと、芸術作品のようなものから、自宅に飾っても違和感のないインテリア調のものまでバラエティに富んでいますね。
手元供養は、現代日本人の事情に合った新しい供養の形としてこれからも選ばれ、身近に置ける骨壺の需要もまた伸びていきそうです。
また、「終活」が注目されている中で、骨壺を自ら選ぶ人も少しずつ増えてきているようで、自分らしいこだわりの一品を求める方がこれから多くなりそうです。また、ご家族などが選ぶ場合も、故人が特別で大切な人だからこそ、その人らしいものを選びたいですね。