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モノとインターネットを繋げる「IoT」と介護

モノとインターネットを繋げるIoTが話題になっている。そんなIoTが介護の世界にも進出しようとしている。コニカミノルタやキヤノンが提供する「スマート介護」なるサービスも、IoTを活用したものの一つだ。


具体的にはどんなサービスがある?

介護の世界では人手が不足していると常に言われている。そのような問題を解決に導いてくれるかもしれないのが、このスマート介護なのである。具体的なサービスは、ベッドにセンサーを組み込み、デバイスによってベッドを使っている者の状態をチェックする。それによって、健康状態を把握したり、緊急時の対応がすぐさまできたりするというものだ。

スマート介護の例は他にもある。電子血圧計でのデータをクラウドで管理することもその一つと言えるだろう。血圧計で測ったデータはスマートフォンに送られ、クラウドで管理できる。日々の健康管理の手間が省けると言うわけだ。

また、多種多様なセンサーを組み合わせての見守りサービスもスマート介護の一つだ。夜間の見回りで見逃してしまうような異常も、センサーを通してよくわかる。ベッドからの転落などを検知し、即座に対応することができれば、負担が減るだけでなく高齢者にとっても安心だ。


様々な問題を抱えている介護業界

介護の世界で人手が不足しているのは、その激務に対して給与が見合っていないためだと言われる。それによって介護職を続けることが困難になり、多くの勤労者が辞めてしまうのだ。それに加えて新しく介護の職につくものも少なくなってきている。この理由もやはり給与と労働のバランスがとれていないことに起因する。

そんな中に旋風を巻き起こすことになろうものが、スマート介護である。ベッドに取り付けられたセンサーで自動的に被介護者の状態がわかるため、介護の負担がぐっと楽になる。さらに、高齢者の方にとっても、確実な介護ができるということで大きなメリットになる。

介護負担が少なくなれば、今介護職についている人々も離れることは減り、新採用での人員獲得も視野に入ってくる。スマート介護はまさしく介護界の革命児となりうるポテンシャルを秘めているのだ。

ところがこのような利点があるスマート介護だが、価格が10万円と少し高いのがネックでもある。個人での利用には少々ハードルが高そうだ。しかし、法人であれば手を出せる価格である。介護の現場に採用されれば、今ある介護職の問題が解決されることだろう。


最後に…

介護職の未来を切り開くスマート介護。このようなIoT技術を駆使したサービスは、今後いろいろなものに応用されていくことと見られている。在宅介護支援センターだけではなく、もっとコストが下がれば一般家庭にもIoT技術が普及していく。そうなれば、介護の負担のみではなく、日常生活の中でも便利なサービスを受けられるようになる。

介護界に新風を吹き込むと予想されるIoTによるスマート介護。この新しい試みが、介護の世界にとって良いものとなるであろうことがわかった。願わくは、今ある介護の良いところを引き継ぎ、悪いところを改善できるような新しい介護を生み出してくれれば、と考えるばかりである。


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