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葬儀業界の「無くなる仕事」と「残る仕事」

ここ数年、テクノロジーの進歩によって、労働力や技術者が不要となった仕事が増えた。たとえば、レジスタッフが不要なセルフレジ。レジ1台に付き1名のスタッフが必要だったがこれならば、セルフレジ数台に付きサポートスタッフ1名で済んでしまう。労働人口が減少している日本では労働力の確保は急務だ。そこにテクノロジーが参入し人間が仕事を奪われる時代がやってきた。


高齢化で葬儀業界の未来は明るく思えるが…

オックスフォード大学のオズボーン准教授が2013年に発表した論文「雇用の未来」では10年後無くくなる仕事・無くならない仕事の予想が書かれているが、レジ係りは無くなる仕事リストに堂々ランクインしている。

高齢化が進み、葬儀ビジネスは上昇すると見込んで転職する人もいるだろう。しかしながら、本当に葬儀ビジネスへの転職には明るい未来があるのか考察してみた。

ちなみにオズボーン准教授が予想する無くなる仕事は、レジ係り、ネイリスト、ホテルの受付係り、銀行の融資担当者など、パターン化する事が容易でデータを取るのが比較的簡単なものだ。反対に、無くならない仕事は心理学者、警察と探偵、緊急事態の管理監督者など、パターン化するのが難しく、データを取るのが難しいものと分析できる。


葬儀ビジネスの無くなる仕事

『パターン化出来る』と言うと、真っ先に思いつくのは葬儀に必要なアイテムの製作だろう。

すでにオート化されている墓石の名前を彫る仕事や、卒塔婆の印刷を含め、人手不足もあるが技術の継承の問題もあり、このあたりは今後、より一層進IT化が進んでいくだろう。また、ネット霊園なども登場しており、お墓や仏壇そのものが今後不要になる可能性も否定できない。

ちなみにパターン化が出来ると言う点ではお経もそれに当てはまる。しかし「信仰」や「故人への思い」などがあるため、お経ロボットが住職に成り代わることがあり得るかどうかは少し疑問が残る。ただし、代用自体が可能であることを考えると、近未来、もしかしたらお経ロボットが登場している可能性も、これまた否定できない。


葬儀ビジネスの残る仕事

『パターン化が難しい』ものは、やはり「心を扱う仕事」では無いだろうか。

供養には多種多様な考えや家族の事情が複雑に絡み合ってくる。これをパターン化するのは不可能と言っても過言では無い。

たとえば遺族からの要望が無かったとしても、故人のスマホに花の写真がたくさん写っていれば「祭壇を故人の好きな花で飾りましょう」と提案する事も人間なら出来る。

葬儀プランをパッケージ化して分かりやすく提供するのはとても良いサービスだと思うが、遺族も葬儀の手配の際に、ネットでショッピングをする様に、必要なものをクリックして購入するだけでは何か味気なく、故人を失った悲しみを消化しきれないのではないだろうか。

この時に必要なのは「遺族の心と寄り添う人間」だ。遺族の気持ちや事情を考慮し、一緒に故人への最善の供養を考え提案する事ができれば、ビジネスとしての需要は大きいだろう。


葬儀業界の未来は…

上記で遺族の対応には、やはり人間が必要だと述べたが接触の仕方は変わってくるだろう。

今やネットで何でも探せる時代。葬儀社もお寺もネットで調べれば簡単に検索できる。問合せの方法も、電話からメールへ移り変わり、「チャット」での問合せが出来る業者もでてきた。きっと今後はこの問合せ対応と言う仕事は在宅ワークとなり主婦が家で、せっせとメールやチャットでする仕事になるかもしれない。

高齢化で葬儀ビジネスにはチャンスは多いとは言え、新規で参入し、会社として成立させるのは難しいと筆者は分析している。しかしながら、副業と考えれば話は違ってくる。一度見方を変えて、副業として検討するのはいかがだろうか。


羽生 善治 (著) 人工知能の核心

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