皆さんのご自宅には仏壇がありますか?
単身世帯の方ですと、まだ引き継いでいない方がほとんどだと思います。でも実家に行けば仏間に仏壇がある、という方は多いのではないでしょうか。
でも、いざ仏壇を引き継ぐとなった時はどうしますか?
現代の住環境に合わせてきた仏壇
「仏教にこだわりがないからいらない」や「そもそも、自分は別に信仰がある」などの理由で仏壇を持たないという選択をしている方もいると思います。
またそれ以前に「狭い家の中で置くスペースがない」、「デザインが合わないので置きたくない」という方もいらっしゃるでしょう。
住環境と生活スタイルの変化に伴い、代々の仏壇を引き継がずに処分したり、買い替えたりする場合も多いのではないでしょうか。
また、お墓参りが困難などの理由から手元供養が注目されており、仏壇ではなく故人を偲ぶ物を置く方も増えてきています。
大きな仏壇を置くことができない…しかし故人を偲ぶスペースが欲しい…といった要望と、最近の住宅事情に合わせた仏壇や供養品をご紹介します。
白を基調としたコンパクトかつモダンな仏壇
モダン仏壇18号アイボリー色(日本製)白い仏壇
ご自宅が白の色調であったり、目立たない色の仏壇をお探しの方にぴったりの仏壇です。このようなアイボリーの仏壇であれば、こだわりのインテリアに合わせられるのではないでしょうか。
古風でありながら金蒔な内装が高級感を漂わせる仏壇
漆器ミニ仏壇 金蒔 小 80006 【24823】
扉を開けると金蒔の内装で伝統的な作りになっています。シンプルで小さいながらも華やかで仏壇らしい印象です。
収納箱のようにも見えるコンパクトな仏壇
お偲び揃えボックスタイプ(携帯おりんセット・天然石タイガーアイ) お供え用造花付き
扉を閉じていると何かの収納箱のようにも見え、卓上にも置けます。仏像を置くのではなくあくまでも故人を偲ぶためのものになります。「仏壇」ではなくこうしたお忍び揃えも、手元供養という新しい供養の形に合います。
ご自分のライフスタイルに合わせて仏壇をお選び下さい
仏壇はそのまま引き継がなくてはいけないのではなく、処分することもできます。
新しく仏壇を作るには「開眼法要」という儀式を行いますが、処分する際には逆に「閉眼法要」をする必要があります。
ご自分の都合で仏壇を変えたり処分するのは、現代では仕方がないことだと思います。ですがその際には、これまでご家庭で大切にされてきた仏壇を正しい方法で処分し、ご自分のライフスタイルに合わせた選択をしてはいかがでしょうか。