葬儀に参列する際には喪服を着用しますが、自分に合った一着をお持ちですか?出来ることなら着たくない服であり、着用頻度も低い服ですが、それでも急に着ることになるのが喪服です。間に合わせのスーツやワンピースではなく、失礼にならないきちんとした一着を準備しておきたいものです。
女性の喪服には様々なデザインがあるので、購入する際に迷うこともあるかもしれません。そこで最低限のマナーをふまえて選ぶ際のポイントをまとめながら、おすすめの喪服をご紹介したいと思います。
座った時に膝が隠れるスケート丈が重要!
まず最低限守りたいことは、スカート丈です。
膝が隠れていれば大丈夫とされています。ですが膝丈ちょうどだと立ち座りなどの動作の時に膝が見えてしまう場合があります。ひざ下数cm〜10cm程度の丈であれば、動く度に膝が見えることもなくエレガントです。
ボディラインが強調されるのではなくゆとりあるデザインで!
色が黒でもボディラインが強調されるデザインはふさわしくありません。喪服は個性を出すための服ではなく、あくまでも故人を悼むための正装なのです。
また、着用頻度が少なく値段もそう安い買い物ではありません。数年から10年は着られるものですから、購入時の体型にぴったり合わせると後々着られなくなることも…少しゆとりがあるくらいのサイズが長く使えます。
光沢感のあるブラックはマナー違反!
色が黒でも、広く光沢のある素材が使われているものはマナー違反になります。
また、素材があまりにも安っぽいと、参列者全員がブラックを来ている中で浮いてしまいます。喪服は値段によって黒の色が違ってくるとも言われており、高いものほど深みのある黒になります。
一般的な価格帯として、20代だったら4~6万円代のもの、30代以上の方なら7〜9万円代であるといわれています。10万円以上だと、色も仕立てもよい品になります。
20代におすすめのリーズナブルな喪服(ノーカラジャケット)
ソワールペルル(東京ソワール) スーツ(ブラックフォーマルスーツ)
丈が短く、若々しい印象のデザインです。また、シンプルなデザインなので長く着られます。20代の方が初めて購入するブラックフォーマルとして、価格もお手頃です。
30代の方にはショールカラージャケット
ソワール ペルル(東京ソワール) ショールカラーブラックフォーマルアンサンブル(0103141)
クラシカルで落ち着いた雰囲気のショールカラーのジャケットは、30代前後の方にぴったりです。少し首元が見えるデザインなのでネックレスが映えます。
幅広い年代で利用が可能なテーラードジャケット
リニア アッティーモ ブラックフォーマル(喪服・礼服)アンサンブルワンピース「2763300」
ジャケットのデザインによって雰囲気が変わってきますが、このようにすっきりとしたデザインなら30~50代と、幅広い年代で着ていただけます。
最後に・・・
女性の喪服を選ぶポイントと、おすすめの商品をご紹介しました。ですがこれらはほんの一例です。実際はもっといろんなデザインや価格帯があり、選択肢はたくさんあります。今回まとめたポイントをおさえつつ、ご自分の体型、年代、予算に合わせて長く着られる一着を見つけて下さいね。