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火葬が主体の日本と土葬の海外と今後の葬送の行方

私は、アメリカのTVドラマや映画が好きでよく見るが、あちらの葬儀のシーンは日本のそれとは趣が違う。決定的に違うのが日本では、ほぼ99%の人が火葬されているのに対し、アメリカでは土葬が主流であるということだ。調べると、やはり宗教上の理由によるものだとわかってきた。


日本の葬送の歴史

日本でも一昔まえの人たちは、子どもの頃に人魂を見たとか、時代劇なんかにも怖いシーンになんかは人魂が出たりしていたのを覚えている。この人魂の現象なんかは、人体のリンが燃えているとされているように土葬されていた時代のことだと思われる。日本では、神道が土葬をするのに対し、仏教では火葬をするという慣習があるようだ。また、宗教上の違いではなく、火葬をする施設面の問題やその土地特有の習わしなどで土葬が行われていたのではないかと思われる。また、日本で火葬が一般的なのは、衛生上の問題もあるという。日本では、地下水脈がいたるところにあり、井戸水なども飲まれているが、土葬にすることにより、その汚染物質が地下水ににじみ出るという問題である。そういう意味では、狭い国土の日本では火葬が、土葬よりも良いのではないかという結論が導き出される。


海外の葬送はどうなっている?

それでは、世界に目を転じれば、冒頭でも、述べたように火葬と土葬の違いには、宗教上の理由があり、アメリカやヨーロッパなどのキリスト教諸国やイスラム教諸国、そして、中国や韓国などの儒教を信奉する国などは土葬が主流のようだ。しかし昨今では、諸外国の火葬率が徐々にではあるが上昇傾向にある。
イギリス火葬教会が発行した「ファロス」2011年冬号によると、中国では67%が、韓国でも49%が火葬になってきている。そもそも儒教で火葬をするというのは、親の体を焼き灰にし、魂の帰る場所をなくしてしまうという重大な親不孝に当たることだが、中国では人口が多くなっている関係で、韓国では狭い国土の関係でそれぞれ若者を中心に考え方が変わってきている。
キリスト教では死後の復活が信じられているため、土葬が主流ではあるが、イギリスが異例で火葬率が73%。これも土地不足が関係していると思われる。しかし、アメリカやフランスは、それぞれ40%と30%の火葬率である。


今後はどうなる?

ここまでは、世界的には土葬が主流であるという現状と土葬が主流の諸外国においても「宗教上の理由」により、「合理的な思考」へ考え方が変わってきているために火葬が徐々に広がってきていることを確認させていただいた。
結論として、日本が戦後70年で一気に火葬大国になったように世界の埋葬の仕方が今後大きく変わっていくように思う。しかし、それは世界中の宗教観にもかかわってくることであり、私のような浅薄な知識で語ることではないように思うが、誤解を恐れずに申し上げると、50年後、100年後には、火葬が主流になるのではないかという私見を申し上げ結びとしたいと思う。


ライター東郷平気
火葬灰

火葬灰

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